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ハーマン・サイモン会長からカンファレンスに寄せて

日本の企業はこれまで世界でも最も低い収益率です。

8年以上の間、日本企業の税引き後利益は2.4%で、OECD諸国の企業の6.1%を大きく下回っています。

日本の弱点の一つの根っこは間違った価格設定にあります。

サイモンクチャーの50か国で働く多くのマネージャーによるプライシングに関する研究では

繰り返し起こる価格戦争の高い発生が見受けられます。

日本では84%であるのに対して世界では59%です。

これは日本企業が市場シェア重視で利益重視でないところに大きな原因があります。

10月の講演では、これらの問題を明らかにするとともに、価格是正を行い利益を上げるための

的確な改善策を提示します。

様々なビジネスケースからすべての様相を明らかにします。

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