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​作家 童門冬二様
​『歴史に学経営術』
開催地に近い岐阜県恵那市岩村町は佐藤一斎の岩村藩の居城があったところです
童門様は小説『佐藤一斎』を執筆されこの地に特別の思い入れをお持ちです
参加者の皆様へ

新しい酒で新しい器づくりを

 現在の私たちに必要なのは「グローバリズム」です。

まず地域の経営者としての自覚をもち(ローカリズム)、日本全体のことを考え(ナショナリズム)、国際的課題にも関心をもつ(グローバリズム)ということです。

このミクロ・マクロの認識をたしかなものにするためには、まず「自分が今いる場所での努力」が必要です。古代中国の「大学」に則れば「修身・斉家・治国・平天下」の実践です。私はこのプロセスの過程ごとに「自治」という言葉をキーワードにおいています。

即ち個人の自治・家庭の自治・地域の自治(地域企業の自治を含みます)・日本国家の自治

(独立)です。

 お集まりの皆さんはこれらの自治実現に努力される「経営の騎」です。お互いの出力と入力をフィードバックし、地域のため・日本のため・世界のためにご活躍下さい。

おひとりおひとりが「新しい酒」となって、「新しい器」(社会)をつくり出しましょう。

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